工場の特徴
京都西日本工場では、匠職人が生地や柄の傷みを最小限に、手洗いを行います。仕上げでは風合いを復元して完成させますが、それは繊維・染色を熟知している拘りの京都職人だから出来る匠の技です。
お預かりからお渡しまで心をこめて丹念にお取扱いさせて頂きます。
作業内容
先ず、お客様専用カルテを作成します。商品が到着したらお客様のご要望をカルテに写し工場内の全職人が情報を共有しますので、やり過ぎることなく、見落としも無く、ご要望通りの完成度となります。
仕上がり後、お客様専用カルテを元に商品の最終検品を行い出庫いたします。
着物クリーニングの流れ
 |
①入荷
お客様から宅配便にてMIC京都西日本工場へ御着物が届きます。 |
 |
②洗う前検品
入荷したお着物はホツレ、たるみ、シミ、汚れ具合の検品を行いお客様カルテと内容を確認し、洗い職人へ手渡しします。 |
 |
③手洗い
お着物の状態とご依頼内容に沿って前処理洗浄(手洗い)が開始され先ず汚れやシミを取り除きます。
手洗いは、最も熟練された技術が要求される作業です。 |
 |
④乾燥(自然乾燥または遠赤立体乾燥)
お着物が特にダメージを受けやすい乾燥工程ですが、一点一点手で伸ばして特殊な乾燥室で立体乾燥又は自然乾燥を基本とします。
遠赤処理が可能な特殊乾燥室で乾いた商品は有害な化学物質を除去し、静電気も抑制しますので最も衣類にやさしい方法です。 |
 |
⑤乾手仕上げ(アイロン)
乾燥から上がった御着物は、仕上げ職人が全て手仕上げでお着物の形状を整形します。 |
 |
⑥シミ抜き(特殊)
この段階で残っているシミは、シミの種類・生地素材に合わせて匠な染み抜き職人が入念にシミ抜き作業を施します。
|
 |
⑦最終検品~出庫
お着物担当の専門スタッフが入庫時に検品したカルテを基に入念に検品し合格商品のみ出庫されます。 |
 |
⑧納品
指定の宅配業者から大切なお着物をお届けいたします。 |
|
 |
↑TOPへ戻る